占断方法



■断易の占い方


簡単に説明すると、次のような方法で占うことができる。

ここでは、サイコロを振るということを前提に説明させていただく。


@これから占おうとする目的を決める。占的(せんてき)と言う。


A占った日に相当する「月」と「日」の十干と十二支を調べる。


B占いたい事柄(占的)を頭に描きながら、3枚のコインを投げるか、

 3個のサイコロをふって、その出た目で陰と陽を出す。

 裏と表が出るものであれば、何で占ってもかまわないらしい。

 コインの場合は表が多ければ陽で、裏が多ければ陰。

 サイコロは奇数が多ければ陽で、偶数が多ければ陰となるという具合だ。

 
Bそれぞれ6回繰り返し、出た目を順番に、陰と陽に分け、書いておく。

 陰と陽に組み合わさったものを64卦表のいずれかに当てはめる。


Cサイコロを振って得られた卦の中にある、占いたい事柄に該当する

 ものを見つける。それを用神(ようじん)と呼ぶ。


Dその用神にあらかじめ付けられている五行(木火土金水)と十二支と、

 占った月と日の五行、十二支との関係などを見て占う。

 これで80%くらいの結果が出る。


Eさらに、吉凶が出る時期などを調べる。それを応期(おうき)と呼ぶ。